小学校受験をする場合、幼児教室に通う家庭が多いです。受験指導をしている幼児教室は、小学校受験のノウハウをしっかり持っていますし、受験で出題される様々な試験内容の対策も行ってくれます。
では、幼児教室に連れていき、授業を受けさせるだけで志望校に合格できるのでしょうか?
実は、幼児教室に通わせるだけでは合格が難しい場合があります。
家庭での関わりは必要!
年中や年長の子が受験をするわけですから、宿題の管理や学習面でのお子様のフォローが必要になります。ただ、小学校受験で大切なのは、それだけではありません!
普段から親子でどんなことを話し、子どもと一緒に何をしているのか
子どもは正直ですから、受験の様々な場面において家庭生活で行っていることが表れます。例えば、行動観察では、周りの子と協力して何か取り組みをする力が必要となりますから、普段から親の家事を自分から手伝う習慣のついている子は、受験でも周りの様子をよく見て進んで他の子をフォローすることができるようになります。親子の会話が多い家庭、お子様の言うことを普段からしっかり受け止めている家庭のお子様は、面接でもしっかりと自分の意見を言えるようになります。このように、いわゆる学習面以外でも親子の関わりは大切になります。
夫婦間での話し合い、協力を忘れずに
小学校受験をする上では、家庭で親子がどのように関わっているかが重要となります。どのようにお子様と関わっていくのか、家庭での方針が夫婦間で一致していることが理想です。
ぜひ夫婦間で話し合い、協力していきましょう。
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